圧倒的華型!フォワード(FW)の役割解説

まず僕のサッカー歴に関する自己紹介をしたいと思います。

 

・小学2年生から兄の影響でサッカーを始める

・中学時、自宅から車で1時間半かかるクラブチームに入部

・高校時、長野県の強豪校に入学

当時1年生でサイドバック(SB)としてトップチームで出場していだが怪我に苦しめられ復帰後FWにポジション変更

・高校3年生、高校総体(インターハイ)全国大会出場

・大学時、愛知県の大学にサッカー推薦で入部

・大学2年生、個人:東海2部リーグ得点王 チーム:東海リーグ1部昇格

その後、大学4年生まで東海1部リーグ残留

・現在26歳

 

僕のサッカー人生の約13年間はFWとしてプレーしていましたので、それを元に解説できれば思います!

 

フォワードの役割はどんなことをするの?

 

といった悩みを持っている方に解説していきます!

 

記事内容

フォワードの役割

 

フォワードというポジションはどんなポジション? と聞かれれば、誰しも「点を取る」と答えると思います。

 

その通り!

フォワードというのは、点を取る=チームの勝利 に直結するポジションです。

簡単に言えばどれだけチームが失点をしていてもFWが得点を取ればチームは勝つということです。

 

フォワードはチームの一番前にいるポジション。

チームが必死に守ってフォワードまでボールを繋いでくれる、ということをまず頭に入れておきましょう。

 

サッカーにおいて無駄なポジションはありませんが

チームを勝利へ導くために責任感のあるポジションだと僕は思っています。

また、自分の得点によりチームが勝利したときはたちまち「スター」です(笑)

 

フォワードの役割

 

・チームの奥行きを作る。

FWはチームの最前線にいるポジションです。

サッカーコートに味方を合わせて22人いる中でスペース(奥行き)を作ることが大切です。

自チームが攻められているときボールにだけ目をとられ、ずるずる下がってしまえばチームの奥行きが無くなり、すばやく攻撃へ展開することが出来なくなります。

 

チームのフォーメーションがワントップの場合はなおさらです。

DF(相手)はボールを奪う位置が高ければ高いほど自ゴールに近づくためFWが下がってしまうとスペースがなくなり失点に繋がる確率が上がるのです。

 

逆にFWがチームの奥行きを取ればトップ下またはボランチ(MF)のスペースを作ることができます。

 

サッカーはスペース取りのスポーツといってもいいほどスペース確保は大切です。

 

選手一人一人が使える広いスペースがあればプレーしやすいですよね。

 

なので完全に攻められている時は仲間を信じて次の攻撃の準備に徹しましょう。

 

・DF(相手)の背後を取る

FWはDFの背後を取る且つ最短距離でゴールに直結すれば得点の確率はぐんっと上がります。

 

・状況に応じてサポートに入る

FWはDFまたはMFのサポート(ポストプレー)に入る。

ボールホルダーの選択肢を増やすためです。

 

状況、時間帯、バランスを考えて背後を取りにいく動き、サポートに入る動きを織り交ぜながらプレーすればDFを迷わすことができます。

 

ペナルティーエリアで力を使う

FWは点を取ることが最重要任務です。

自陣でどれだけボールをもらってもチームが点を取らないことには勝利はできません。

ペナルティエリア外で力を使い果たしてゴールを目の前にしてヘロヘロになっては意味がありませんからね。

 

極端に言えば得点さえ取れれば過程はどうでもいいのです。

 

極端に言えばですけどね....(笑)

 

ペナルティエリアでは自らアクションを起こして得点を取ることを考えましょう。

そうすれば得点の確率は上がります。

 

以上がフォワードの役割でした。

 

FWというポジションは攻撃ばかりのイメージですが最近のサッカーは守備のできるFWの需要が上がってきています。

 

またの機会にFWの守備についても解説していけたらと思います。